2014年6月28日土曜日

15 撃沈と

前回までのあらすじ
EST貿易船うごかした
メカニック沢山雇った


おーらいってこーい!した翌日のことである。
うん。急行したんだけど時すでに遅く撃沈されたんだ。稼ぎ頭になってた2号船のパイロットは脱出できず殉職…南無…
もちろん仇はとった。
EST船を撃沈した奴はM6、それもXenon。IS下だろうとOOS下だろうと、25MJシールド*5というM3クラスの防御性能しかなく、最高速度120m/sのTS Mercuryでは、高火力とそこそこの速度を誇るXenon PXから逃げられるわけがなかったのだ…
気を取り直して対策を練る。
まずは武装させるべきか?
正直な話、ISだろうがOOSだろうが、TSが装備できる武装ではM6どころかM3にすら自衛できるとは思えないので却下。
武装したことによって、敵対表示だが攻撃意思のないNPCに対して自衛目的の攻撃をして喧嘩を売って撃沈、ということもありうる。
なら襲撃対策として護衛を付けるべきか?
高レベルパイロットに運用させているEST船はジャンプドライブで頻繁に飛ぶので、護衛側はジャンプドライブがいるし、そのためのエネルギーセルもかなり必要。
XRMは改変していない場合、ジャンプドライブがサイズの関係でM3以下には搭載できない。ならM6を護衛にするかとなると、造船所から調達するのは費用が掛かるし、武装調達も時間が掛かる。なので護衛をつけるというのは正直厳しい。
それなら自衛装備のファイタードローンをMk2に変更するべきか?
これはそもそも調達できるかがネックになってくるのでまた厳しい。
となると別のTS船にするか?となるが、Mercuryより優れているTS船は限られている。
が、既存のMercuryから装備を移せるならば、それが一番手っ取り早い。
Mercuryは最高速度120m/s、積載4000ユニット、最大輸送クラスXL、シールド容量25MJ*5、と他の種族に比べて全体的に1つ頭上の性能。
しかしこれより上位となると、今回の件はシールドが足りてないのが原因なので、25MJ*5以上のシールド防御力を持つTSを探さないといけない。
正直に言ってしまえば200MJシールドを積めるTSになる。
200MJシールド積めるMercuryみたいなTS…あいつがいるじゃないか
あいつというのはArgon OTSA TS Mistral。
122m/sという速度に200MJ*3という硬さ、更に輸送クラスXXLで4500ユニットも積めるというXRMでもその高性能ぶりは生きていた。
ランクが足りているのを確認したので、最高級のL仕様を10隻発注。1隻あたり200万もする高級TSなので2000万Crほど吹き飛んだ。
順次既存のEST船パイロットをMercuryからMistralへと機種転換させ出発させる。
余った船もパイロットを雇用してEST船として運用。

その後襲撃はされるも損傷したり撃沈されることはなかったのでいい手だったようだ。
実はMistralクラスの性能の船は各種族にもちゃんとあったと知ったのはその後の話である。
Sentinelモデルがそれで、各種族船の基準になるArgonのMercury Sentinelは200MJ*4で119.8m/s、輸送クラスXXLで積載3700、価格170万Crと中々の高性能だった。
その上Sentinelモデルは自衛能力が強化されているモデルでもあるという点でMistralより優秀な部分があった。
Mistral船団を編成するときに知ってればSentinelモデルを大量発注してたかなあ…

だらだらとサブプロットの方も進めていると、NMMC HQにドッキングしたらTeladi軍のお偉いさんが人員いらないかと話しかけてきた。恐らくMODのMilitary Transportの機能だろうけど、Cheetahに人員を乗船させる余裕はないのだ…
この人員管理部門の人、人員を預けるとは言っているが、実際は殉職するか奴隷として売るか解雇しない限り雇用されっぱなしになる。

そしてまたプロットを進めていると、Teladiの船を襲撃している海賊の基地を見つけたからぶっ壊せと言われた。
どうやらWastelandsにあるらしく、セクターにジャンプしてマップを見ると海賊基地に向かうArgon軍が。
手柄を横取りされないために、ずっと前に鹵獲し、こつこつと装備を集めたXenon Iを呼び出し、海賊基地へと全速力で進軍する。

なんとかArgon軍のM7が攻撃を開始する前に、量子衝撃波砲(QSC)の射程内に捕らえる。おらっ、沈め!
QSCで海賊基地のシールドを削りきったのを確認したので、砲撃しつつそのまま進軍。
MARSがタレットの兵器設定をQSCからDMBCに切り替えたのを確認後、前タレットに視点を切り替え、Ctrlキーを押しっぱなしにし、DMBCを照射し続ける。
プレイヤー側がNPCに比べて有利な点といえば瞬間着弾レーザーのような照射型レーザーをずっと照射していられることだ。
射撃キーを押している間は照射しっぱなしなので、砲撃戦になっても継続的に削れるのだ。
とにかくビーッと照射し続けていると1500万もある海賊基地の船体HPもガリガリと削れて行く。

第一部!完!

Argon軍から謝礼が来てたけど150万とか少なすぎるでしょー。

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